難しそう💦 金融って何?

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みなさんは「金融」という言葉を聞いたことがあると思います。

しかし、この記事を読んでいるほとんどの方が金融についてあまり詳しくない方だと思います。

そこでこの記事では金融について1から詳しく解説していこうと思います。

今回扱うのは、「金融取引」についてです。

金融取引とは

金融取引を簡単にいうと、「今あるお金と、将来のあるタイミングであなたにお金を払いますという約束を交換すること」です。

言い換えると、「将来Xという状況が起きたら、Y円支払う」という約束がお金と取引られることを金融取引といいます。

金融取引で売買の対象となる約束のことを金融商品といい、金融商品を売買するのが金融取引になります。

金融商品には負債契約持分契約の2種類あります。

負債契約は将来受け取れる金額が決まっている契約のことで、固定金利の個人国債などがあります。

持分契約は受け取れる金額が変化する契約のことで、株式取引などがあります。

金融取引の効果

金融取引の効果は、お金が余っている人から足りない人に貸してあげ、お金が足りない人に十分な出資をさせてあげることです。

専門的にはお金が余っている人のことを黒字主体、お金が足りない人のことを赤字主体といいます。

もし現在、金融取引が一切ない場合は所得以上のお金を出すことはできませんが、金融取引により黒字主体から赤字主体へ資金が貸し出されることにより、所得以上の支出が可能になります。

このように所得と支出のタイミングをずらすことで黒字主体と赤字主体両方の生活を改善することができます。

例えば、自動車保険のように多くの運転手が少額に資金を出し合い事故にあった運転手に金銭を支出するというような仕組みも可能になる。

また、専門的にはこのような機能を金融取引によるリスクの移転という。

(上記に合わせて、黒字主体から赤字主体への金銭の移動を資金の移転と覚えると理解しやすいと思います👍)

金融取引の審査と履行の監視

以上のように、金融取引のおかげで資金の移転とリスクの移転という2つのメリットがあるという事を学びました。

しかし、このような有益な金融取引には前提として金融商品である約束が守られることが大事です。

この約束を守らせる仕組みを金融制度といいます。

これはまず、金融商品となる約束が信用に足るかどうかを金融取引が行われる前に確認します。

これを審査といいます。

そして、金融取引が行われた後に実際に約束守られるかを監視します。

これを履行の監視といいます。

これら金融制度があるおかげで私たちは金融取引の恩恵を受けることができます。

まとめ

・金融取引とは「今あるお金と、将来のあるタイミングであなたにお金を払いますという約束を交換すること」です。

・金融取引で売買対象となる約束のことを金融商品という。

・金融商品には、負債契約と持分契約の2つがある。

・金融取引のメリットは、資金の移転とリスクの移転の2つある。

・金融取引が秩序をもって行われるには、金融機関による審査と履行の監視が必要。

今回は金融取引について解説してみました。

自分もまだまだなのでこれからみなさんと一緒に勉強していけたらなと思います。

今後アップされる記事もぜひ読んでみてください!

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